会員の皆様へ

第32回JSCRS学術総会は、須藤史子総会長のもと本年6月23日から25日まで福岡国際会議場で開催され、約1,800名の参加者を迎えて盛会のうちに終えることができました。海外の最新の情報を取り入れることを目的として開催された「ASCRS・ESCRS・JSCRSジョイントシンポジウム」、そしてシンポジウム、JSCRSプラクティス、インストラクションコースなど多彩なプログラムで大変充実した学術総会でした。また、8月27日には白内障手術を含めた屈折矯正および屈折矯正手術をテーマとするJSCRSサマーセミナーが東京のザ・キャピトルホテル東急で開催され、積極的なディスカッションが行われました。
JSCRSでは毎年会員アンケートを行っておりますが、現状では回答率が高いとはいえない状況です。本学会は公益法人として、そして眼科の中でも白内障屈折矯正手術分野の専門学会として、会員アンケートを通じてこの分野の現況データを収集しています。
これらは、診療報酬改定時の参考資料となる可能性もある大変重要なデータです。
会員の先生方の更なるご協力をお願いする次第です。

JSCRS常任理事
根岸 一乃
似顔絵

What's New

テクニス シンフォニー オプティブルー 新発売

テクニス シンフォニー オプティブルー※は、テクニステクノロジーにエシェレット回折デザインとアクロマティックテクノロジーという2つの独自技術が融合し、遠方から近方まで広い明視域で自然な見え方を提供する多焦点眼内レンズです。従来の多焦点眼内レンズで懸念されていた、グレア・ハローなどの夜間光視症を抑制し、高いコントラスト感度を維持します。
(※販売名:テクニス シンフォニーVB)

詳しい情報は、エイエムオー・ジャパン株式会社HPへ。

テクニス シンフォニー オプティブルー

Event

http://www.jscrs.net/jscrs2017/

第32回JSCRS学術総会は、お陰様をもちまして約1,800名を超える参加者を迎え、盛会のうちに無事全日程を終了することができました。
これもひとえに皆様方のご協力とご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
皆様の更なるご活躍を心より祈念申し上げます。

会場内の様子

会場内の様子
E-pos Touch(デジタルポスター)を導入
会場内の様子
ツイートシステムを導入
会場内の様子
Exhibition Square
会場内の様子
Best of JSCRS

発表されたすべての一般演題から下記の2名の先生が表彰されました

Best of Cataract Surgery(白内障)
灌流ハイドレーションによる前房虚脱防止と切開創安定性の評価
鈴木 久晴 先生(日本医大・武蔵小杉)
Best of Refractive Surgery(屈折矯正)
フラップ作製法で比較したLASIK術後の網脈絡膜および硝子体変化
安田 明弘 先生(聖路加国際病院)

Event

事前参加登録期間
2017年9月7日(木)〜2017年11月20日(月)

インターネットによるお申込みのみとなります。
詳細は第6回JSCRSウィンターセミナー特設ページをご覧ください。

http://www.jscrs.org/winter2017/

定員(300名)になり次第締め切らせていただきます。

第6回JSCRSウィンターセミナー

開催日: 2017年12月9日(土)〜10日(日)
会 場: ザ・キャピトルホテル東急 1F 「鳳凰」
テーマ: ALL NEW Smart Cataract Surgery
参加費: 会員 10,000円/非会員・企業 15,000円/コメディカル 5,000円
プログラムの概要:
  12月9日(土)
・ウェルカムセミナー
・白内障手術プレミアリーグ〜OPL in Japan〜
・イブニングセミナー
12月10日(日)
・モーニングセミナー
・手術の工夫「俺の白内障手術」
・基本とトレンド:白内障手術〜日本一受けたい授業〜
・フェアウェルセミナー

事務局からのお知らせ

多施設共同研究(多焦点眼内レンズ前向き調査)

多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術は2008年7月に先進医療として承認されました。多焦点眼内レンズは、挿入後に良好な視力が得られ、眼鏡依存度が減る一方、一部に不満例やレンズ交換を要する例があることから、十分な術前説明と慎重な適応判断が求められ、先進医療として継続されています。先進医療は、「保険給付の対象とすべきか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養」です。ところが今まで、個々の施設における臨床成績は報告されていますが、先進医療としての国内での評価が実施されていませんでした。そこでこの度、当学会で多焦点眼内レンズの手術成績および患者満足度の実態を調査する多施設共同研究を実施することとなりました。

【実施概要】

多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術に関する前向き実態調査

目標症例数
全体で1000例以上(各施設の症例数は異なる)
実施期間
施設における倫理委員会承認後〜2018年6月30日(予定
調査内容(抜粋)
年齢、性別、レンズの種類
術前
視力、屈折、コントラスト感度(実施施設のみ、未実施施設はデータ入力時になしを選択)、アンケート(見え方と眼鏡使用5問)
術後(3か月±2週)
視力、屈折、コントラスト感度、アンケート(12問)
データ入力
先進医療登録システムから入力

先進医療実施施設にはご協力の依頼文書を送付し、必要書類の送付、入力システムの準備を鋭意進めております。会員の皆様にとりましても、非常に重要で関心の高い内容となりますので、終了後、結果のご報告を差し上げる予定です。


多焦点眼内レンズ情報ガイドブックのご案内

JSCRSでは5月より多焦点眼内レンズ情報サイトを開設致しました。一般の方にも分かりやすく多焦点眼内レンズについて知っていただくようイラストや図などで説明をしています。またこの度、同サイトの内容をガイドブックとして発行し、より広範囲の方に多焦点眼内レンズの知識を深めていただきたく配布を行っています。
JSCRS会員所属の先進医療実施施設へはお送りいたしましたが、先進医療を実施されていない施設の会員の方でガイドブックをご希望される場合は、30部までは無償にてお送りいたしますので事務局(jscrs@jscrs.jp)までご連絡下さい。
30部以上ご希望の場合は、有償にてご提供いたしますのでFAXまたはメールでお申し込みください。

多焦点眼内レンズ情報ガイドブック申込書はこちら。

多焦点眼内レンズ情報ガイドブック
編集後記

今年の夏は強い日差しの夏らしい暑い日が少なく、曇天で湿度の高い暑さが続いています。このような日が続き、体調がすぐれなくなることを東洋医学では「湿邪」と言うそうです。湿気が体の水分調整を狂わせるとのことで、運動や入浴で汗をある程度かくようにし、利尿作用のあるキュウリ・スイカや胃腸の働きを助ける生姜・しそ等の食べ物を取って対応をすると良いそうです。暫くはこのすっきりしない暑さが続くかと思われますので、体調管理にお気を付けてお過ごしください。

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